ガラス表面にマスキングテープを貼り、サンドブラスターで研磨剤(ホワイトアランダム)をあてる。
砂があたるところは白く、ガラスが削られていく。
透明な地に白い水玉。
水玉はまた別の研磨剤(パミス)で軽く磨かれており、少しだけ、中央部が透明に戻っている。
凹んだ中に立体感を感じるかもしれない。月の表面のような。
ガラスは宙吹きなので、ハシ跡が筋の様につく。 これが手吹きならではの、ノスタルジーのようなものを感じさせていると思う。
向こう岸の水玉はゆらゆらして見えるのはこのせい。
白地に透明な水玉のカップは、しっとりとして見えるかもしれない。これも良く磨かれているので、表面は砂のざらざら感はなく、むしろ滑らか。透明な水玉が出っ張っているのでその手触りを何度も確認したくなる。
白と透明の水玉ペアカップを2セット作りました。
白と透明の水玉カップひとつずつのペアカップ ¥15,400(税込)
白と透明のカップひとつずつのペアカップ¥15,400(税込)